端数計算の方法
〜消費税額端数計算、課税標準額端数計算
課税標準額の端数計算方法
課税標準額は、1,000円未満の端数は切り捨てます。
課税標準額は、課税期間中の商品・サービス等の税込価額(消費税額、地方消費税額)の合計額に100/105を掛けて計算します。
課税標準額=課税資産の譲渡等の 税込価額の合計額×100/105
計算した課税標準額の1,000円未満の端数を切捨てる
消費税額の端数計算
消費税額は、上記の方法で計算し、端数処理をした課税標準額に税率を掛けて計算します。
課税標準額に対する消費税額=課税標準額×4%
課税仕入れに係る消費税額などの端数
- 課税仕入れに係る消費税額、売上対価の返還等の金額に係る消費税額、貸倒れに係る消費税額については、1円未満の端数は、切り捨てます。
- 課税標準額に対する消費税額から課税仕入れ等に係る消費税額などを控除した税額(差引税額)については、100円未満の端数は、切り捨てます。
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