事業融資資金調達サポート ~行政書士赤沼法務事務所~

 資金調達・融資サポート > 資金繰りの基礎 > 資金繰りの6ポイント

支払と回収の期日調整 -資金繰りの6ポイント

  1. 支払(仕入)と回収(売上)の期日調整で資金繰りを良くする
  2. 在庫調整による資金繰り
  3. 銀行が資金繰りをジャマする場合
  4. 人件費の支払タイミング
  5. 諸経費と節税と資金繰り
  6. リース契約で資金繰り

支払(仕入)と回収(売上)の期日調整で資金繰りを良くする

回収が集中する日のあとに支払日を決めることで、資金調達の必要がなくなります。

これを間違えたり、常に回収日より先に支払日があると、どうしても、資金調達が必要になります。売上回収金をその月の仕入支払に使えるように調整しましょう。

在庫調整による資金繰り

『作りすぎのムダ』を排除し、在庫切れをおこさない程度の適正な在庫量を定め、生産をとどめたり、材料仕入れから製品販売までの時間短縮することで、資金繰りを良好な状態に保てるようにしましょう。

在庫は、販売されてはじめて資金にかえります。在庫に投じた資金をできる限り早く回収することが重要です。すべての製品の管理が難しければ、よく出る製品だけでも、販売予測と在庫管理をすることが大切になります。

パレートの法則 売上累計8割を占める製品群の管理をきっちりする!

だいたい2割の製品管理ですむ

在庫を持つデメリット

在庫を持つメリット

銀行が資金繰りをジャマする場合

銀行協力を求められる場合

・定期預金

・決算まぎわの借入・預金

定期預金をし、融資を受けるということは、定期預金をするために借入しているようなもので、利息の支払損が大きいです。

実行金利=(支払利息-預金利息)÷(借入残高-預金残高)  

定期を使いたいときは、銀行は借入を相殺して使わせてくれません。定期預金分は、資金とよべないものになっている場合があります。というか、ほとんどの場合、困ったときに有効利用できないので、かなりお金が余って困っている会社以外は定期預金はNGです!

人件費の支払タイミング

人件費は、経費の中でも、とても大きな割合を占めます。

諸経費と節税と資金繰り

諸経費の支払タイミング

遅ければ遅いほどよいが、相手から信用されなくなる場合はNG

諸経費の額

本来、金額は少なければ少ないほどよい。
でも節税のことを考えると、、
  ・課税所得から控除できる経費を使う
 ・固定資産扱いにならないように、1年未満の使用期間のもの又は10万円未満(資本金1億以下で青色申告なら30万未満まで)

節税のことだけ考えると資金繰りが苦しくなるので、節税より資金繰りを優先しましょう!

リース契約で資金繰り

 設備投資の資金は通常は、金融機関から資金調達します。しかし、金融機関は、設備投資として認めたがらないです。けっこうな額が必要になるものに、リース契約を活用します。

リースのメリット

リースのデメリット



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