事業融資資金調達サポート ~行政書士赤沼法務事務所~

 資金調達・融資サポート > 銀行融資について > 信用格付けアップ

信用格付けアップのためにすること

  1. 財務内容の改善
  2. 資産の流動化
  3. 資金調達の安定化
  4. 営業利益
  5. フリーキャッシュフロー

財務内容の改善

<格付けをアップさせるには>

格付けやビジネスローンなどは、自動審査システムが主流になっています。コンピュータに数字を打ち込んで融資可否の決定がなされるのです。

ここで重要視されるのが決算書です。

決算書とは、『貸借対照表』と『損益計算書』と『キャッシュフロー計算書』です。金融機関によってどの指標に重点をおくかは異なりますが、一般的に『貸借対照表』では、「資産の流動化」と「資金調達の安定化」を進めると評価が高くなり、『損益計算書』では「営業利益」が大きいほうが、「キャッシュフロー計算書」では「フリーキャッシュフロー」が多いほど、評価は高くなります。

●貸借対照表(B/S)の改善で、借入金減少・債務超過解消

貸借対照表の改善は、比較的短期間でできて即効性もあります。

●損益計算書(P/L)の改善で、利益を増やす

損益計算書の改善は、事業を成長軌道に乗せることが必要ですから、売上を増やし、原価低減や経費節減をし、利益を増加させます。

効果が出るまでに、時間がかかりますが、企業が必ずやらなければならないことです!

今すぐ相談する!

資産の流動化

不動産や機械設備などの固定資産を少なくし、現預金や正常な売掛金や受取手形などの現金に近いもの(流動資産)を多い状態にすることです。

資産を流動化することにより、いろいろな財務指標が改善されるだけでなく資金繰りも楽になりますし、財務指標の改善は格付けにも好影響を与えます。

◎資産流動化の具体的な対策

◎流動資産をさらに流動化する具体的な対策

今すぐ相談する!

資金調達の安定化

支払手形や買掛金や短期借入金のように、すぐに支払義務(返済義務)の発生する調達方法よりも、社債や資本金のように長期間返済義務のない安定した資金調達を多くすることです

今すぐ相談する!

営業利益

営業利益は売上から原価を引いた粗利益(売上総利益)から、人件費などの販売管理費を差し引いたものです。

つまり、本業で儲かっているかどうかを表す重要な利益です。

これが何期もマイナスだと、資本金や過去の利益によって企業活動がなされているとみなされ、融資はおりませんし、格付けも低くなってしまいます。

ワンポイント!

中小企業では、節税対策も大切になりますが、節税のために利益を少なく計上しすぎてしまうと、今度は信用格付けが低くなってしまい、融資が必要なときに融資がおりないということにもなってしまいます。節税か格付けかをよく考慮しながら決算を行いましょう。

今すぐ相談する!

フリーキャッシュフロー

フリーキャッシュフローとは、会社が稼いだお金から、会社が活動するのに必要なお金を差し引いた、余剰資金のことをいいます。文字通り、自由に使えるお金がいくらあるかです。 フリーキャッシュフローが充分にあれば、借入金の返済や預金の増加ができますので、資金繰りに心配がないということになり、金融機関も安心して融資を行える企業となるのです

今すぐ相談する!


関連ページ(広告が含まれています)

相談・お問い合わせ

相談・お問い合わせ

資金調達事業融資サポートのホーム

資金調達事業融資サポートアクセスランキングTOP10

資金繰り実績表サンプル

資金運用表と資金移動表の利用

資金繰りが楽になる支払い条件と手形利用法

自社借り入れ能力を知る -借入能力

信用格付けはどのようにして決まるのか?~ポイントになる指標

融資不可の理由を考える

リスケジュールの基礎知識

資金繰り表とは?実績表と予定表のちがい

助成金・補助金とは?融資との違い

シンジケートローン(協調融資)

資金調達事業融資カテゴリ

▼資金繰りの基礎知識

「資金」の意味、「資金繰り」の意味

資金繰り表とは?実績表と予定表のちがい

資金運用表と資金移動表とは?

-資金繰り予測・資金を増やすには-

資金繰りが楽になる回収条件と手形利用法

資金繰りが楽になる支払い条件と手形利用法

資金繰りの6ポイント

-資金繰り表の利用-

資金繰り実績表の利用とサンプル

資金繰り予定表の作成・利用と検討

-資金不足と回避方法-

資金不足の原因と対処。資金ショートの回避方法

-リスケジュールについて-

リスケジュールの基礎知識

資金繰り円滑化借換保証制度

▼資金調達・事業融資の基礎知識

資金調達・融資の必要書類

資金調達前に、自社の借入能力を知ること

融資資金の使途種類

融資の申込みタイミング

融資不可の理由を考える

 -資金調達・融資のいろいろ-

融資時の担保(無担保融資と担保融資)

不動産担保融資(普通抵当権と根抵当権)

売掛債権担保融資

私募債で資金調達

 -大口融資-

コミットメントライン(融資枠)

シンジケートローン(協調融資)

ABL(動産債権担保融資)

メザニンファイナンス

アセットファイナンス

その他の資金調達方法

銀行からの資金調達

ビジネスローン

信用保証協会付融資

不動産担保融資

-融資時の銀行判断-

銀行融資と決算書の関係

銀行の信用格付けについて~格付けはどうやって決められるか?

貸倒のリスク~自己査定・債務者区分

格付けアップの方法

-金融機関の種類と選択-

金融機関(銀行)の種類と特徴

どの銀行から資金調達をすべきか

銀行・地域による借入条件の違い

日本政策金融公庫からの資金調達

▼日本政策金融公庫

国民生活事業とは-個人事業者向け融資一覧

中小企業事業とは-融資一覧

農林水産事業とは

▼その他

助成金・補助金とは?融資との違いや助成元

雇用調整助成金の目的・対象・支給内容

SiteMenu

企業経営サポートのホーム

資金調達事業融資サポートのホーム

事務所案内

相談・お問い合わせ