事業融資資金調達サポート ~行政書士赤沼法務事務所~

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自己査定(債務者区分)

  1. 貸倒のリスク~融資時の銀行判断
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  3. 要注意先
  4. 要管理先
  5. 破綻懸念先
  6. 実質破綻先
  7. 破綻先

貸倒のリスク~融資時の銀行判断

金融機関は、返済の可能性が低い債権を的確に把握し、それらに対して早期の対策を講じる必要があります。

こで、融資先を貸倒のリスクに応じて6段階に区分しています。これを『自己査定』といいます。

それぞれ6つの区分に対して、銀行では貸倒引当をしなければならないよう義務づけられています。

ここ最近の、各銀行の引当率をおおまかにまとめてみると以下のようになります。(いくつかの銀行の平均ですので、単なる目安として見てください)

分類区分 銀行の貸倒引当率
正常先 債権額の約0.1~.5%
要注意先
要管理先 債権の無担保部分に対し約40%
破綻懸念先 債権の無担保部分に対し約75%
実質破綻先 債権の無担保部分に対し約100%
破綻先 債権の無担保部分に対し約100%


これを見てもわかるように、要管理先以下の債権に対する貸倒引当率がかなり高くなっています。つまり、自己査定で、要管理先以下に分類されると、新たな融資はかなり困難になってくるということです。

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