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特殊な就業規則
各企業によって、就業規則で規定すべきことは異なります。ここでは、一般的な就業規則とは別に、どのような個別規程を作成しておくべきか、一覧で表しておきます。IPO時には、以下のほとんどすべての個別規程を作成するべきでしょう。 |
1 派遣業(派遣スタッフ)
人材派遣業は、クレーム産業と言われるほど、派遣スタッフと派遣先や派遣元間のトラブルが多く、派遣スタッフの悪行が影響して自社と派遣先会社との関係もおかしくなりかねません。派遣スタッフには、派遣スタッフ用の就業規則を作成して,派遣先に迷惑をかけないよう、規則を明確にしておくことが大切です。もちろん、派遣スタッフを守るためにも役立ちます。 派遣スタッフ用の修行規則があることで、スタッフの会社に対する帰属意識や愛社精神を増すこともあります。
2 IT関連
IT業界では、個人情報保護や、取引先の機密保持、ノウハウ流出の食止めなどが必要になりますし、特定労働者派遣を行ったり出向させることが多く、スキルの高い人間は出向先や派遣先へ転職してしまう場合も少なくないため、従業員の帰属意識を高め 従業員を保護できるような内容が望ましいです。そのような場合の対処法も考慮した就業規則が必要になります
3 IPO時の就業規則・内規
IPO(株式公開)のときは、それまでとは異なり、就業規則の見直しが必要です。また、個別規程にして、細かく具体的に規定することが必要になります。
>>個別規程一覧
4 私学・専門学校など(学校法人)
私学・専門学校などの学校法人の就業規則は、やはり一般の就業規則とはことなります。教員と事務局の調整を図りながら、まっとうな教職員がやりがいを持って生徒の指導に当たれるように、作成しましょう。
>>学校法人就業規則
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