融資の申込みタイミング
申し込みのタイミング
早めの申し込みをするのは絶対条件です。ギリギリに申し込んだ場合で、融資が下りなかったときには他に打つ手がなくなってしまいますし、また、急いでいる様子を金融機関に悟られれば、足下を見られて金融機関主導の融資しか受けられないこともあるでしょう。
では、具体的にどれぐらいのタイミングで申し込みをすればよいのでしょうか? できれば、2ヶ月前に複数の金融機関に打診をするのが望ましいでしょう。 ギリギリになるほど、選択肢は少なくなっていきますので、余裕をもって準備してください。
期末間近の申し込み
来期の業績に不安があれば、期末の3ヶ月前には申し込みをしておいたほうがよいでしょう。 なぜなら、期末間近で申し込みをすると、「今期の決算を終えた時点で、再度検討させてもらいます」という話になるからです。
そうなってくると、期末から決算書ができるまでの期間が何もできなくなってしまうのです。さらに、新しい決算書をもとに銀行側が格付けを更新する作業に要する期間を考えると、少なくとも期末の3ヶ月前、できれば前期のうちに必要書類を揃え、申し込むことが望ましいといえます。
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